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麻雀して売却に臨みましょう!w

本日は朝から天気もよく秋晴れの一日になりそうで

とても過ごしやすい日になりそうな感じですね

 

数年前のちょうど今くらいの時期にお手伝いした不動産売買がありました。

この物件は他社さんが売りに出していた物件で、当社に相談に来て頂いていた

買主さんの条件にそこそこ合っていたのでご紹介させて頂いたものでした。

※不動産業界は売りに出している会社とは別の会社経由でも購入できる少し特殊な業界です

 

この場合、当社は買主側の仲介、他社さんは売主側の仲介として取引をサポートします。

ちなみに売主と買主の両方を1社で仲介する場合は両手仲介と言い、双方に仲介手数料を請求できます。

(単純に考えて2倍の仲介手数料が貰えるので不動産会社としては一番嬉しいパターンですw)

ただ、本来売主と買主は利益相反する関係ですので、それぞれに仲介業者がいる形が一番健全で

望ましい形とは思います。

 

話がそれました。取引の話に戻ります。

幸いなことに買主さんは物件を気に入って頂き、多少の価格交渉の末

無事妥結することができました。

買付申込書を売主さんサイドに送り、よーし!次は売買契約だー!

と、準備を進めていた時に売主さん側の不動産会社の担当から電話がきました。

 

担当さん「すいません、、、もしかして売主さん痴呆があるかもしれません・・・」

私「え!?・・・どの程度ですか?」

担当さん「これから司法書士と相談しますが、移転登記が難しいかもしれません・・・」

 

不動産売買とは簡単に言うと普通の取引と同じく

お金を払い、代わりに物件を引き渡すという取引です。

ただ、不動産の場合には目に見えない「権利」も物件と一緒に引渡します。

この見えない「権利」を見えるようにすることが登記です。


この権利を売主さんから買主さんに移ったことを登記することを「移転登記」と言います。

この移転登記は当事者でも行うことは出来ますが、実務的には必ず司法書士に委任して行います。

 

ここで問題となるのは、司法書士はあくまで本人の代理ですので、

本人がきちんと売ります。買います。という意思表示がないと登記することができません。

痴呆の症状がある場合、司法書士は本人の意思確認ができないものと判断することがあります。

 

もし、そうなった場合には成年後見人を立てて裁判所の売却許可を頂く必要があります。

これがまた時間と手間がかかるんです・・・・

しかも一度、成年後見人をつけると亡くなるまで外すことはできません・・・・


さらに売却物件が自宅だった場合には・・・正当な理由がないと許可が出ません( ;∀;)

今回は悪い事に売主さんのご自宅が売却物件でした・・・

 

結果、この取引は時間がかなりかかると予想されたため諦めることとなりました。

売却相談をもらった時には、なかなか聞き取りにくい部分ですが

少しでも怪しいなと思ったときは思い切って聞かないとダメですね・・・


痴呆防止には健康麻雀がいいそうですよ!w

大負けして血管切れないように程々でw


投稿日:2019/09/26   投稿者:関 雄一